今年5月に成立した改正労働施策総合推進法(パワハラ防止法)の指針案、
前回の素案にかなり労働者サイドからの批判が出ましたが、
少し修正を施すことで、労働政策審議会において大筋で了承されました。
年内に指針が策定され、大企業は2020年6月からの対応が義務化されることになります。
ちょうど就業規則の変更を対応している企業においては、
どこまで盛り込むかと悩むところではありますが、
本質はパワハラが起こらない環境をどう築き上げていくか、ということ。
クライアント企業に対しては、啓蒙活動を徐々に進めていきたいと思います。