2019年08月28日

年金財政検証、示された6つのシナリオ


昨日厚労省から発表された年金の財政検証。

5年に1度、経済の様々なケースを想定し、

将来受け取ることができる年金の水準を試算したものです。


そこでは、6つのシナリオが示されました。

経済成長と労働参加が進む上位3つのケースでは

所得代替率が50%超をキープできますが、

そう楽観的にもいられない状況といえます。

今の65歳と同じ水準の年金をもらうためには

何歳まで働けばよいかという見通しも示され、

30歳で68歳4か月、40歳で67歳2か月、50歳で66歳

ということで、支え手を増やすためにも、長期的な

年金保険料の納付は避けられそうにありません。




ちょうど顧問先の社長さんと、高年齢者の継続雇用制度について

話ていたところですが、65歳まで延長することも業界的/職種的に

なかなか厳しいものがある…ということで、雇用を守れるか

心配の種は尽きないようですが、他人事ではありません。


政府は、高齢者やパートなど非正規労働者における

厚生年金の加入要件を拡大したい考えはあるようですが、

労働者ばかりでなく半分の保険料を負担する

企業側にも理解を得ていく必要があるでしょう。





posted by 佐佐木由美子 at 16:07| 東京 ☔| Comment(0) | 働き方・人事労務 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする