2019年12月11日

セブンイレブンの残業代一部未払いとコンプライアンス


セブン‐イレブン・ジャパンが店舗で働くアルバイトなどの

残業手当の一部が未払いだったことが明らかに。

同社が把握している対象者は3万405人、

金額は約4億9000万円に上るとのことで問題が大きく取り上げられています。

「精勤手当」と「職責手当」にかかる残業手当の一部ということですが、

これは労基法をよくよく理解していないと、

一見見過ごしてしまいがちな誤りとも言えます。

ある意味、マニアックなところです。

しかし、労基署から

以前にも指摘を受けていたということであれば、見方が変わります。


月給制の従業員であれば、割増賃金の単価に含めて設定できるように

システムが組まれていればいいですが、

アルバイトのように時給で計算する場合、

その都度単価を計算する必要があることから、

計算が複雑になることは否めません。


とはいえ、割増賃金の基礎単価から除外できる賃金は、

労基法及び労基法施行規則で定められいますし、

すでに指摘を受けているのであれば、

その時点で正しておくのが

コンプライアンスの観点からも

望ましい在り方だったのではないでしょうか。




posted by 佐佐木由美子 at 14:39| 東京 ☀| Comment(0) | 働き方・人事労務 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする